2021年3月17日 柊工房
突然ですが、基板を基板メーカーに発注して本格的な基板を作ってみたいです。
家電や製品で当たり前に使われている回路基板、
![](https://blog.fusionpcb.jp/wp-content/uploads/2017/10/%E9%AB%98%E7%B4%9A%E5%9F%BA%E6%9D%BF.jpg)
こんなのを自分で本格的に作ってみたいなと思いました。
今まで、エッチングを使って基板を作ることはしてきましたが、見た目がこんな感じ
![](https://hiiragikoubou.com/wp-content/uploads/2021/01/p11-1024x768.jpg)
これもこれで味があっていいのですが、やっぱり、レジストがしっかり貼られていて、シルク印刷がある
本格的な基板を作りたいと思いました。
さっそく基板メーカーを比較。
まず日本メーカーだと、P板ドットコムが最大手かと思います。
10cm×10cm 2層基板 10枚の場合の見積もりが、
![](https://hiiragikoubou.com/wp-content/uploads/2021/03/pban1-1024x768.png)
![](https://hiiragikoubou.com/wp-content/uploads/2021/03/pban-1024x858.png)
なんと、35530円。結構お値段貼りますね。そりゃそうですよね。企業の開発からしたらものすごく安いと思いますけども。個人では厳しいですね。
ほぼ同条件でunicraftでもweb見積もり。28640円
![](https://hiiragikoubou.com/wp-content/uploads/2021/03/unicraft-1024x678.png)
やはり、日本メーカーは三万円前後が相場のようです。
海外メーカーではどうでしょうか。
中国のSeed Fusion PCBでは、
![](https://hiiragikoubou.com/wp-content/uploads/2021/03/fusion-1024x577.png)
ほぼ同条件で、$4.90 約550円。 輸送コスト含めて約3000円ってところでしょうか。
圧倒的な安さです。たとえ、歩留まりが悪かったとしても、大量に注文しても対応できそうです。
まず、本格的な基板にするのは、瓶詰めLED時計にしようと思います。